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イギリス祭り紀行

著:居駒 永幸

紙版

内容紹介

家族旅行の目線で見た、ほとんど知られていないイギリスの田舎祭り。
伝統を重んじるイギリスの庶民文化が、生き生きとした文章と80点以上の写真で描かれています。日本の伝統文化との対比も興味深いです。本書は、イギリスのもう一つの楽しみ方といえます。

目次

【第一部】
第一章 エバノウの角市祭り         
第二章 ウェールズ芸術祭の宝冠詩人
第三章 足結いの小鈴のモリスダンス     
第四章 スクーン宮殿の運命の石
第五章 アボッツ・ブロムリーの鹿の角踊り 
第六章 キングスベリー・グリーン小学校と収穫祭
第七章 ガイ・ホークス・ナイトと火だるまの男たち
第八章 金枝                
第九章 新年の葦毛うま
第十章 コーフ・カースルの石工祭り

【第二部】
第一章 再びイギリスへ、そしてロンドンきつね物語
第二章 五月祭めぐり            
第三章 アボッツベリーの花輪祭り
第四章 いぐさ祭りとかがり火祭りを訪ねて  
第五章 ウェールズでの結婚式

著者略歴

著:居駒 永幸
1951年、山形県生まれ。1979年、國學院大學大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、明治大学教授。博士(文学)。専攻、日本古代文学・日本民俗学。
著書:『古代の歌と叙事文芸史』(2003年、笠間書院、第20回志田延義賞受賞)、『東北文芸のフォークロア』(2006年、みちのく書房)、『日本書紀 [歌] 全注釈』(2008年、笠間書院、共編著)、『古典にみる日本人の生と死 いのちへの旅』(2013年、笠間書院、共著)、『歌の原初へ 宮古島狩俣の神歌と神話』(2014年、おうふう、第21回連合駿台会学術賞受賞)、『古代歌謡とはなにか 読むための方法論』(2015年、笠間書院、共編著)、『日本人の魂の古層』(2016年、明治大学出版会、共著)ほか。

ISBN:9784866000923
出版社:冨山房インターナショナル
判型:4-6
ページ数:246ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2021年04月
発売日:2021年04月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC6