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ラグビーの哲学

論語に学ぶONE TEAMの作り方

著:吉田 善一
著:福永 昇三

紙版

内容紹介

ラグビーワールドカップ2019日本大会は、日本中に感動の渦とラグビーの素晴らしさをもたらしてくれました。ラグビー精神があっという間に全国に広まったのは、そこに日本精神との一致があったからだといえます。 本書は、品位、情熱、結束、規律、尊重というようなラグビーの素晴らしい真髄を、日本精神または東洋哲学で、わかりやすく語ります。ラグビーをする人、観る人、スポーツを楽しんでいる人をはじめ、多くの人びとに、人と社会と世界を結ぶラグビーを、人を育てるスポーツのラグビーを、そしてスポーツの哲学を説いた初めての本です。

目次

はじめに
Ⅰ ラグビーと論語
Ⅱ ラグビーと仕事
Ⅲ ラグビーと日本人の心
Ⅳ 自分を見なおす
おわりに

著者略歴

著:吉田 善一
吉田善一(よしだ よしかず)
1957年、兵庫県明石市に生まれる。筑波大学物理工学科卒業。京都大学電子工学教室研究員、松下電器産業株式会社生産技術研究所・中央研究所を経て、1995年、山梨大学機械システム工学科助教授。2000年から東洋大学教授。2018年から理工学研究科長、井上円了研究センター長、同大学ラグビー部長。工学博士。専門はナノテクノロジー、科学哲学、AI。
著書に『酒井佐保の熱学教科書』『和の人間学』(共に冨山房インターナショナル)などがある。
著:福永 昇三
福永昇三(ふくなが しょうぞう)
1975年、岐阜県関市に生まれる。東洋大学法学部経営法学科卒業(4年で主将となり、関東大学2部リーグ全勝優勝)。1999年から2009年、三洋電機ワイルドナイツ(現パナソニック)所属(ラグビートップリーグ元年[2003年]に初代主将。2008年にトップリーグ初のリーグ戦全勝、日本一を達成)。2011年から2013年、明治大学ラグビー部FWコーチ。2015年、株式会社アスリートアイランドを設立。2018年から東洋大学ラグビー部監督。

ISBN:9784866000763
出版社:冨山房インターナショナル
判型:4-6
ページ数:160ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF