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社会力の時代へ

互恵的協働社会の再現に向けて

著:門脇厚司

紙版

内容紹介

資源不足、食糧・水不足、大気汚染、温暖化……。
終末期にある産業社会。
人類社会全体が危機的状況に遭遇している現在、 何が人類社会を救うのか。
すべての人の社会力をしっかり育てることで 【互恵的協働社会】を実現することである。

目次

開講に当たってーなぜ、今、「社会力の時代」なのか
第一講 社会力とはどのような資質能力か
第二講 社会脳はどのようにつくられ、その仕組みはどうなっているか
第三講 社会脳の発達不全はなぜ進んだか
第四講 経済的文化的格差と能力格差の実態はどうなっているか
第五講 教育機会の平等と最良の教育は能力格差を解消するか
第六講 社会力育てが、なぜ、諸々の難問を解消する決め手なのか
第七講 目指すべき互恵的協働社会とはどのような社会か
第八講 互恵的協働社会が実現する可能性はあるか
第九講 これからの教育は何を目指すべきか
第十講 社会力育てが、なぜ、人類社会を救うのか
あとがき
参考文献

著者略歴

著:門脇厚司
1940年生まれ。山形県出身。1970年、東京教育大学大学院教育学研究科博士課程修了。専攻は教育社会学。筑波大学名誉教授。現在、つくば市教育長。

ISBN:9784866000480
出版社:冨山房インターナショナル
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2018年04月
発売日:2018年05月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB