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【増補版】シリア 戦場からの声

著:桜木 武史

紙版

内容紹介

「もっと民衆蜂起の生の声を聞いてもらいたい…!」5 度にわたりシリア内戦の現場に入り、自らも死の恐怖と闘いながら、必死で生きる人々の姿をペンと写真で描いた貴重な記録。2016-18年の現状を増補。

「自著である『シリア戦場からの声』は第三回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞した。それが一つのきっかけとなり、新聞、ラジオ、テレビでシリアを伝えるという機会に恵まれた。口下手ながら、講演会にも呼ばれ、人前で私が見てきたシリアの現状を報告した。

「シリアでこんな大変なことが起きているなんて知りませんでした」
「どうしたらシリアの戦争を終わらせることができるのでしょうか」
「これからはシリアのニュースを丹念に見ていこうと思います」
講演会を終えた後、参加者の方々から様々な意見が寄せられた。それを聞いて、私が行ってきたことが決して無駄ではなかったのだと救われる思いがした。」(増補版 あとがき)

著者略歴

著:桜木 武史
東海大学文学部広報メディア学科を卒業後、インド、パキスタン、アフガニスタンなどアジアの紛争地域を取材。中東で起きた「アラブの春」に興味を抱き、2015年4月まで計5度に渡り、シリア内戦を取材してきた。著書に『戦場ジャーナリストへの道』(彩流社) などがある。

ISBN:9784865980547
出版社:アルファベータブックス
判型:4-6
ページ数:279ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2018年05月
発売日:2018年05月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB