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反戦歌

戦争に立ち向かった歌たち

著:竹村 淳

紙版

内容紹介

人間の命と尊厳を護りぬくために、すべてを破壊する戦争に歌でノーを!!
国境と時代を越えて、脈々と歌い継がれてきた世界の反戦歌。その知られざる歴史とエピソードを綴る!!
それぞれの歌のお勧めYouTube映像+CDのご案内も掲載!!
スペイン内戦、第一次、第二次世界大戦、原爆、沖縄戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東戦争、イラン・イラク戦争……世界中で繰り広げられた戦争の影で、苦しんだ人々を癒し、勇気づけた歌たちの歴史と逸話。

目次

♪本書に登場する反戦歌
●ルノー王の哀歌(フランス)
●ああ カルメーラ!(スペイン)
●もずが枯木で(日本)
●ジョニー、あなただとわからなかった(あのジョニーはもういない)(イギリス)=悲惨な戦争(アメリカ)
●クラオンヌの歌(フランス)
●シレンシオ(アルゼンチン)
●艦砲ぬ喰ぇー残さー(日本)
●さとうきび畑(日本)
●一本の鉛筆(日本)
●ヒロシマの鳥の声(ルーマニア+ アルゼンチン)
●死んだ女の子(トルコ+ アメリカ)
●兵隊が戦争に行くとき(フランス)
●脱走兵(フランス+ アメリカ)
●自殺は苦痛を消してくれる(もしもあの世に行けたなら)(アメリカ)
●戦争の親玉(アメリカ)
●坊や大きくならないで( ベトナム)
●腰まで泥まみれ(アメリカ)
●平和に生きる権利(チリ)
●グッドナイト・サイゴン~英雄達の鎮魂歌(アメリカ)
●兵士のミロンガ(アルゼンチン)
●私の息子がほしいなら(アルゼンチン)
●想像してみて(イラン)
●平和の歌(イスラエル+ ブラジル)

著者略歴

著:竹村 淳
音楽ジャーナリスト。1981年~2005年にかけてNHK-FMでラテンアメリカとカリブ音楽のDJを務める。85年に株式会社テイクオフ(Takemura Officeの略)を設立し、キューバのレコード公団EGREM の音源を積極的にCD化。また数枚のアルバムを現地で録音してキューバ音楽の魅力の紹介に尽力。2017年10月に他界したペルーの至宝ギタリスト、ラウル・ガルシア・サラテ氏の初来日コンサートを2000年に各地で開催。またパラグアイの才媛ギタリスト、ルス・マリーア・ボバディージャの初来日公演を実現するなど、ラテン音楽の紹介に努めてきた。その傍らNHK文化センターさいたまアリーナ教室や立教大学ラテンアメリカ研究所の講師を務めた。2009年3月からラテン音楽パラダイス塾を主宰し、現在は東京目黒のラテン文化サロンCafé y Libros(コーヒーと本、という意)にて8月を除き毎月1回「ラテン音楽パラダイス塾」を開講中。著書に『ラテン音楽パラダイス』(NHK出版→講談社+アルファ文庫)、『ラテン音楽名曲名演ベスト111』(講談社→アルテス・パブリッシング)、『国境を越えて愛されたうた』(彩

ISBN:9784865980523
出版社:アルファベータブックス
判型:A5
ページ数:232ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2018年03月
発売日:2018年03月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVP