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「確かに、しかし」で生き方上手

たったふたことの賢い成功術

著:樋口裕一

紙版

内容紹介

視野が広がり、全てがうまくいく魔法の言葉!

小論文指導の第一人者が見つけた究極の成功表現、それは「確かに、しかし」の言葉だ。このふたことを使うようになり、「独りよがり」「頑な」と言われていた人生が好転したと著者はいう。「確かに~」で相手の考えに同意し、「しかし~」で自分の考えを述べる。自然と思考が深くなり、かつ自分の意見も持つことができる。対人関係がうまくいき、異なる意見との合意も形成できる。

「確かに、しかし」を型として使うと、賢い文章が書ける。感じよくノーが言える。難しい文章も読み解ける。上手に批評ができる。「確かに、しかし」は自分の考えをうまくまとめ、他人を説得できる、生きる極意なのだ。具体的にどのように身につければいいか。「書く」「話す」「読む」「批評する」「生きる」の5本柱で「確かに、しかし」の使い方とその効用を解説する(練習問題と解答例付き)。

目次

第1章 「確かに、しかし」という魔法の言葉
第2章 「確かに、しかし」の文章術――主張を明確に書く
第3章 「確かに、しかし」の会話術――賢く気持ちよく話す
第4章 「確かに、しかし」の読解術――文章を解きほぐして読む
第5章 「確かに、しかし」の批評術――視点と機転を利かせる
第6章 「確かに、しかし」の処世術――自由に生きる

著者略歴

著:樋口裕一
1951年、大分県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程満期退学。フランス文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、受験小論文指導の第一人者として活躍。多摩大学名誉教授、通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。MJ日本語教育学院学院長。
著書には250万部の大ベストセラーとなった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)をはじめ、『65歳 何もしない勇気』(幻冬舎)、『「頭がいい」の正体は読解力』(幻冬舎新書)、『65歳から頭がよくなる言葉習慣』『「嫌い」の感情が人を成長させる』(以上、さくら舎)などがある。

ISBN:9784865813609
出版社:さくら舎
判型:4-6
ページ数:200ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年09月
発売日:2022年09月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB