出版社を探す

どっちがどっち まぎらわしい生きものたち

著:梁井 貴史
絵:金子 貴富

紙版

内容紹介

「へぇ~!?」がいっぱい!生きもの大集合!

「ムササビとモモンガ」「セイウチとトド」「タラバガニとズワイガニ」「ワシとタカ」「ジュゴンとマナティー」「バッタとイナゴ」など、問われると意外と答えるのが難しい生きものたちの‟ちがい”について、イラスト付きでわかりやすく解説!

また、「イノシシという名の魚がいる」「ヤシガニは、じつはカニではなくヤドカリ」「アカトンボという名のいきものは存在しない」「シロサイの由来は白いからではなく“wide”を聞きまちがえたから」など、生きものの名前にまつわるアレコレもご紹介。「トゲアリトゲナシトゲトゲ」「スベスベケブカガニ」「マサカカツオブシムシ」など、珍妙な名前の生きものも登場。これを読めば、見た目や名前がまぎらわしい生きものたちの‟ちがいがわかる”!

目次

Part 1:どっちがどっち?~似て非なる生きもの~
哺乳類/両生類・は虫類/貝・エビ・カニ/魚/虫/鳥

Part 2:けっきょくナニモノ?~まぎらわしい名前の生きもの~
同姓同名/名付けミス/ホントはいない⁉/珍名奇名

著者略歴

著:梁井 貴史
1950年、宮崎県に生まれる。生物ライター。千葉大学大学院修了し、産業能率大学等で講師を勤める。豊富な話題とわかりやすい講義で学生に人気があり、履修希望の学生が殺到し、大教室に収容しきれなかったというエピソードがある。論文は環境教育論から科学史まで多岐にわたり、環境問題についての講演で、各地を飛びまわる日々を送っている。著書に『生命科学入門(自然と共存シリーズ2)』『人体探訪(自然と共存シリーズ1)』(以上、泉文堂)などがある。
絵:金子 貴富
1994年、埼玉県に生まれる。日本大学芸術学部美術学科卒業。現在は同大学で助手として働く傍ら、専門の油彩画やイラストの制作を行うなど画家として活動中。2018年、日本大学芸術学部学部長賞、2021年、美術新人賞「デビュー」奨励賞受賞。

ISBN:9784865813050
出版社:さくら舎
判型:A5
ページ数:176ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2021年08月
発売日:2021年08月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSV