100年人生 七転び八転び
「知的試行錯誤」のすすめ
著:外山 滋比古
紙版
内容紹介
95歳“知の巨人”の枯れない生き方!
大正、昭和、平成、そして令和へ。95歳の著者が綴る「試行錯誤」人生論。戦争の時代にあえて英語を選んだ反骨精神、名門校の教師から編集者、研究者への転身、売れない雑誌を起死回生させて大バクチ……まさに「七転び八転び」人生の中で、思考と実践によって知を深めてきた。常識にとらわれず、おもしろさを重視する生き方から、さまざまな独創かつ斬新な発想やものの見方が生まれた。
いまも原稿を手書きし、思考し続けることが100年人生を生きるパワーの源だ。人生の“脱線”のおもしろさを語り、年をとっても頭を働かせる知的な試行錯誤が大切、とエールを送る。「100年人生を生きるコツ」を縦横無尽に語った談話も収録。
目次
1・反常識の道をゆく
2・ころがる石あたま
3・知と独創のおもしろさ
4・遠くて近い思い出
5・退屈は人生の大敵
6・人間の不思議
補遺・「100年人生を生きるコツ」(外山滋比古・談)