池田大作と日本人の宗教心
著:山本 七平
紙版
内容紹介
池田大作の凄さと創価学会の根源的問題に迫る!
戦後史最大の「怪物」として記憶されるであろう池田大作を、山本七平は「異様な能力をもった人」と評する。そして、その怪物ぶりを田中角栄とおもしろい共通点があると言及する。「角影」と「作影」の影力とは?また、異様な能力とは、政治宗教団体としての段違いの信徒数、集金力、短期間における膨張力などなどを発揮する手腕。
本書は「池田大作氏への公開質問状」というかたちで、池田大作と、宗教(日蓮正宗)と信徒集団(創価学会)の根源的対立の構造を論じる。1981年に「週刊朝日」に連載された池田大作自身の発言も収録。さらには、「日本人に宗教は必要か」という大局的なテーマも語る。
初の単行本化!
目次
はじめに 日本人に宗教は必要なのか
第一章 池田大作氏への公開質問状
第二章 創価学会症候群の本質をつく
第三章 神様スターは宗教ジャーナリスト
第四章 日本人と宗教のかかわり
ISBN:9784865811018
。出版社:さくら舎
。ページ数:225ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2017年05月
。発売日:2017年05月11日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB。