両親の送り方
死にゆく親とどうつきあうか
著:宮子 あずさ
紙版
内容紹介
実親の驚愕の変化!どうしようもない現実に何ができる?
看護師歴30年の著者は72歳の父親、80歳の母親(女性評論家の吉武輝子)を見送りました。「老いと病は人を変える」と500人以上の患者を看取ってきた著者は書きます。酸素ボンベを使わざるをえない状況なのに「あなたには迷惑をかけない!」と言って出かけようとする母親に振り回される周囲。「人の手を煩わせてまで、なんて思っていても、たぶん年を重ねれば宗旨替えするに違いない。人間はそうそう潔くはできていない」いつの間にか親を怒ってばかりの鬼娘になってしまい、親と子の立場が逆転する思いもよらない現実!「両親の送り方」に正解はないのでしょうか。
目次
1章 死ぬのも死なれるのも未体験
2章 老いと病は人を変える
3章 やるだけのことはやった満足感
4章 女は人生の最終コーナーをどう回るか
ISBN:9784865810622
。出版社:さくら舎
。判型:4-6
。ページ数:200ページ
。定価:1400円(本体)
。発行年月日:2016年08月
。発売日:2016年08月04日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS。