ソニー 破壊者の系譜
超優良企業が10年で潰れるとき
著:原田 節雄
紙版
内容紹介
リストラ8万人!無能経営者がソニーを凋落させた!
戦後の焼け跡ベンチャーとして東京の下町に産声をあげ、木造二階建ての小さな社屋から瞬く間に年商10兆円に迫る国際的な大企業へと成長した世界の異端児、技術のソニー。しかし、ここ10余年で一気に業績が悪化、電機業界で「一人負け」の状態に陥った。いったい、ソニー内部で何があったのか。凋落の原因を作った大賀典雄氏、出井伸之氏、ハワード・ストリンガー氏、平井一夫氏ら“ソニーDNA(自由闊達にして愉快なる理想工場)の破壊者”ともいうべき歴代社長4人が犯した4つの過ちを、ソニー勤務40年の元幹部社員が糾弾。人材育成、技術活用、組織活用、企業経営の原理原則を基に、会社組織のあるべき姿を提示する。
目次
第1章 傀儡師だらけになった社内
第2章 破壊された人材(ヒト)のDNA
第3章 破壊された技術(モノ)のDNA
第4章 破壊された組織(カネ)のDNA
第5章 破壊された経営(タネ)のDNA
第6章 拝金至上主義になった社会