政治家の責任
政治・官僚・メディアを考える
著:老川 祥一
紙版
内容紹介
政治記者50年、現場からの報告
金権政治脱却を期した1990年代以来の「政治改革」により、政治のあり方が大きく変貌した中で、劣化・変質してしまったものは何か? 「政治主導」と「長期政権」の下で、“公”の緊張感を喪失した政治家、行政の根幹を支える公文書の破棄・改竄に手を染める官僚、さらに、ネットを通じてフェイクニュースがあふれる今、公器としてのメディアの責任をも考える。