叢書『アナール 1929-2010』―歴史の対象と方法
叢書『アナール 1929-2010』 歴史の対象と方法 Ⅴ 1980-2010
監・編:エマニュエル・ル=ロワ=ラデュリ
監:アンドレ・ビュルギエール
監訳:浜名 優美
紙版
内容紹介
雑誌『アナール』の誕生から80年間のエポック論文を集成! 遂に完結!
1980年代以降、「構造」「数量」「心性」という従来の歴史叙述の柱が再検討に附されたなかで、歴史学はいかに「批判的転回」を迎えたのか。「新しい歴史学」のすべてを見通す一大企画、遂に完結!
シャルティエ「表象としての世界」/アルトーグ「時間と歴史」/シュミット「イマーゴの文化」ほか多数収録。