現代中国のリベラリズム思潮
1920年代から2015年まで
編:石井 知章
紙版
内容紹介
中国よ、どこへ行く?
リベラル・マルクス主義からコミュニタリアニズム、社会民主主義、民主社会主義、さらにはリバタリアニズムまで視野に入れている現代中国のリベラリズムであるが、一元化された独裁的権力のコントロール下で「反体制派」として一括りにされ、一部しか日本に紹介されてこなかった。その多面的な全体像を、中国国内外で活躍している主要なリベラリストの論文、日本人研究者の関連テーマの論文から浮かび上がらせる。
[跋]子安宣邦
徐友漁/栄剣/張博樹/劉擎/許紀霖/秦暉/張千帆/周保松/及川淳子/梶谷懐/王前/水羽信男/緒形康/福本勝清