読書原論
21世紀の読書=忘れる読書
著:鷲田 小彌太
紙版
内容紹介
記憶・暗記の読書から、「忘れる」=考える・創造の読書へ
じゃんじゃん読んで、じゃんじゃん忘れる
大転換の時代に、鷲田小彌太式「読書術」指南=知的生き方の提案。本書のテーマは「忘れる読書」だ。「読書(内容)は忘れてもいい。」…「忘れる読書」で「教養」が身につくといいたい。
目次
読んだ本は「全部」忘れていい――読んだ本を全部忘れるのは困難だ/すべての本は3行に要約できる
読書家は仕事ができる――読書と仕事の相関関係/読書だけの人
人間は「本」だ――人間は「言葉」をもって、はじめて人間になった/人生は「本」のなかにある
記憶が「いい」は、仕事が「できる」だった――「できる人」の意味が変わる/記憶は「索引」の時代になった
「人間」が変わった――一生で読む本の量が変わった/「情報」が命だ/「本」の社会 ほか
わたしの読書案内――成長するための10冊/成熟するための10冊/死ぬまでの10冊