教員のミカタ
著:赤田 圭亮
紙版
内容紹介
困っている・悩んでいるセンセイ、必読!
現場をないがしろにするだけで、誰のためなのかわからない「教育改革」。いっこうに改善されない教員の労働環境。ほとんどパワハラ、基本的な法律すら理解していない管理職。子どもたちの〝事件〟……問題山積の教育現場から持続的に発言してきた著者が、キレイごとでも、杓子定規でもない論理を展開。何をどう考え、解決したらいいのか、を明確に示す。
目次
Ⅰ 学校で生き抜くために――「いびつ」な学校に臨んで/不寛容の学校/東須磨小学校の教員いじめ…
Ⅱ 現場をないがしろにする「教育改革」――工場化する学校——終わりなき教育改革と「チーム学校」、そして部活/日本型総合的指導とチーム学校論/「変形労働時間制」/「法律が変わった」とウソを言う上司
Ⅲ 学校的「事件」の本質――学校という空間、教師と生徒という関係/生活記録ノートはなぜ届かなかったのか/不登校の子どもたちをもてあます親/生徒に蹴られました
Ⅳ 懲りない「改革」――コロナ禍の学校から「GIGAスクール構想」を考える ほか
ISBN:9784865652307
。出版社:言視舎
。判型:4-6
。ページ数:272ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2022年07月
。発売日:2022年07月29日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JND。