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言視BOOKS

アニメに学ぶ心理学2 『となりのトトロ』を読む

著:愛甲 修子

紙版

内容紹介

ジブリのアニメ作品には、現代の心理学が対象とする課題がいたるところに埋め込まれている!
作品を精読することで、そうした課題をあぶり出すユニークな心理学入門シリーズ。
『トトロ』からは主に、発達心理学のテーマを中心に、子どもの心理とはどういうものかが、解明される。ユング、フロイト、ピアジュ、ヴィゴツキー他の心理学概念をわかりやすく解説。

目次

1▼お引っ越し――子どもの生活世界の変容
2▼ドングリ――成長への祈り
3▼おばけやしき――こころの発達の土台とは
5▼となりのおばあちゃん――おかあさん代わり
6▼大くす――母性の象徴
8▼トトロ――退行 夢とファンタジー子どもの発達
11▼電報――こころの傷と回復
12▼迷子になったメイ――4歳児の自立
13▼ネコバス――子どものこころを支えるもの
14▼お母さんの退院――子どもの遊びと発達

著者略歴

著:愛甲 修子
臨床心理士、公認心理師、言語聴覚士。
著書に『知的障害は治りますか』『愛着障害は治りますか』(花風社)ほか多数

ISBN:9784865652024
出版社:言視舎
判型:A5
ページ数:94ページ
価格:1500円(本体)
発行年月日:2021年05月
発売日:2021年06月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNA