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平成「一発屋」見聞録

著:宝泉 薫

紙版

内容紹介

本家本元家元元祖 「一発屋」ウオッチャー 宝泉薫 自信の1作!
時代に乗り、時代に捨てられる……平成の30年間に登場した「一発屋」の栄枯盛衰こそ、日本人の生き方の一端を象徴し、平成という時代の特徴をあらわしている? その動向に笑ったり、しみじみしたりする味わい深い1冊。
お笑い芸人がテレビを席捲し、歌謡界ではだれもが知っている「ヒット曲」がなくなった平成末期、すべてのタレントは「一発屋」になる可能性がある?

目次

1平成の一発屋黄金期(15~22年)◎テツトモ、波田陽区、ヒロシ/河口恭吾/長井秀和/長州小力、小島よしお/オネエ系/おバカ/ムーディ勝山、鼠先輩/セッチー/エド・はるみ他女芸人/遺伝で一発
2いか天、ボキャ天、忘れちゃいけない平成天国(元~14年)◎いか天よりもビーイング/野人岡野/ネオフォーク/電波&ボキャ天の残滓
3エトセトラ◎一発屋アイドル総選挙
4たかが数年前なのに…(23~30年)◎能年玲奈~のん/楽しんごとスギちゃん/ビッグダディ/ざわちん、キンタロー/佐村河内守/日本エレキテル連合、ハダカ芸/リズムネタという劇薬/炎上ガール/二世タレントの罪と罰/暴言、失言、政界ワイドショー/流行歌はどこへ/一発屋最新事情 ほか

著者略歴

著:宝泉 薫
1964年岐阜県生まれ。早大除籍後、ミニコミ『よい子の歌謡曲』の発行人を経て著述業に。
著書に『歌謡界「一発屋」伝説』ほか「一発屋」シリーズ、『昭和歌謡 勝手にベストテン』(彩流社)など。

ISBN:9784865651379
出版社:言視舎
判型:4-6
ページ数:240ページ
価格:1500円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX