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笑う地域活性本

埼玉の逆襲

増補改訂版

「フツーでそこそこ」埼玉的幸福論

著:谷村 昌平

紙版

内容紹介

★郷土愛はないかも、でも地域へのこだわりはある! 
★住んでいる人は意外と知らない歴史・エピソード・うんちくに加え、埼玉県人なら必ず経験したであろう「埼玉あるある」も満載。
★そもそも埼玉に県民性はあるのか。「なにもない」ことこそ価値、「憂き目」を逆手にとって逆襲。もう「ダサイタマ」なんて言わせない。
★フツーに埼玉自慢も⇒名物・名産はあるし、スポーツは強いし、日本一のもの、有名企業の本社もあるし、観光地もたくさん。

目次

▼プロローグ:埼玉こそ「逆襲」という言葉がふさわしい
▼1章:埼玉がこれまで受けてきた仕打ち……江戸時代からお江戸に尽くしてきた/そもそも県名の由来からして東京主導/小江戸なんて言われて喜んでる場合じゃ……/海なし、個性なし、郷土愛なし?/いろいろと「遅い」埼玉 ほか 
▼2章 他県には触れてほしくない、埼玉県人のデリケートゾーン……県庁位置をめぐる争い/「さいたま市」というネーミングは“やっちゃった”のか?/偉人が輩出しない土地柄/ダサいタマ」とは何事か! 
▼3章 「憂き目」を逆手にとって逆襲……「母なる埼玉」。東京は埼玉の息子である/ベッドタウンの地の利で「若い県」への変貌/大災害を受け入れてきた実績/東京への供給が産業を発達させた/意外や「農業県」埼玉 
▼4章 「日本一」もある! 地場産業・商業・資源で逆襲……「日本一!」 日本が埼玉を誇る日/世界にも知られるアニメの聖地/香川に次ぐ「うどん県」/実は埼玉が本社 ほか 
▼5章 埼玉という土地柄が育んできた人間性で逆襲……「なんにもない」のはぜいたくな悩み ほか 

著者略歴

著:谷村 昌平
ライター&編集者。民俗学、地域学、風俗学を得意とする。著書『千葉の逆襲』(言視舎)ほか

ISBN:9784865650501
出版社:言視舎
判型:4-6
ページ数:232ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2016年04月
発売日:2016年04月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WTL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WTR
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ