出版社を探す

映画「高村光太郎」を提案します

映像化のための謎解き評伝

著:福井 次郎

紙版

内容紹介

★今年は没後60年。人間・高村光太郎の数々のドラマを追うには、映画化が一番! 大正・昭和期の映画を徹底して研究してきた著者が、映像化のための企画書を内包した異色の評伝に挑む。
★なぜ智恵子は自殺しようとしたのか? なぜ「戦争協力詩」を書いたのか? 花巻への隠棲とは? 十和田湖「乙女の像」のモデルは? ……数多の謎を解き、光太郎研究に新視点をもたらす。
★『智恵子抄』の新しい読み方も提案。

目次

第一章 高村光太郎という迷宮  
第二章 ミステリー『智恵子抄」
第三章 不可思議なる転向
第四章 「乙女の像」の謎 ほか

著者略歴

著:福井 次郎
1955年生まれ、早稲田大学卒、映画研究者。著書『『カサブランカ』はなぜ名画なのか』『マリリンモンローはなぜ神話となったのか』『「戦争映画」が教えてくれる現代史の読み方』(以上言視舎)『映画産業とユダヤ資本』(早稲田出版)などがある。

ISBN:9784865650495
出版社:言視舎
判型:4-6
ページ数:242ページ
価格:1800円(本体)
発行年月日:2016年04月
発売日:2016年04月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ