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自分で考える「道具」としての哲学

マルクスを「活用」する!

新装版

著:高橋 洋児

紙版

内容紹介

★資本家を「悪者」にしない21世紀のマルクス論
★世界一論理的なマルクス! 読み応え十分な書下ろし350ページ!
★間違いだらけの搾取論・倫理主義からマルクスを解放。
★マルクスの理論、概念の「使えるところ」を大胆に抽出し、現代社会の存立構造をとらえかえす基本図書。
だれも語っていないマルクス満載!
★28のキーワードで縦横無尽かつわかりやすく分析

目次

◆1 「社会的」とは? 
◆2 疎外論は死んだが、疎外論の誤りは今も生きている
◆4 経済発展の功罪をどう見るか
◆5 弁証法は役立つか?
◆6 生産は消費であり、消費は生産である
◆7 国家は国富増進のための手段か?
◆11 問題の立て方・解き方
◆13 仲介者が支配権を握る
◆18 資本の文明化作用
◆23 無知が世界史をつくってきた
◆24 経営者の報酬は何の対価か
◆26 賃金労働者も資本家になることができる
◆28 社会的生産力は誰の手柄か…ほか

著者略歴

著:高橋 洋児
1943年生まれ。現代社会の経済理論を探求し続けている。京大卒、東大大学院博士課程修了、経済学博士。静岡大学名誉教授。
著書に『なぜ、お札でモノが買えるのか』『過剰論 経済学批判』(言視舎)、『市場システムを超えて』(中公新書)など。

ISBN:9784865650099
出版社:言視舎
判型:4-6
ページ数:352ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2015年01月
発売日:2015年01月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDH
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1DFG
国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:1DFA