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鉄人文庫

映画になった戦慄の実話

編著:鉄人社編集部

紙版

内容紹介

★実録シネマの元ネタを徹底解説 !!

殺人鬼エド・ゲインをモデルにしたヒッチコックの傑作スリラー「サイコ」
韓国・華城連続殺人事件の闇が描かれるサスペンス「殺人の追憶」
身の毛もよだつオーストラリア実娘監禁事件を題材に取った「ルーム」

本書はこうした実話ベースの映画の元になった、数々の事件、史実の顛末をたどった1冊である。
映画と現実はどこが違うのか。
劇中では描かれなかった本当の動機、犯行の詳細。
事件関係者の信じられないような生い立ちと、その後の生き様、死に様。
事件が映画に、映画が事件に及ぼした予期せぬ影響。

事実を知って思い知るがいい。
真相はそうだったのか !

<取り上げた作品と実際の事件>

「エレファント」
コロンバイン高校銃乱射、恐怖の45分間
「ルーム」
ヨゼフ・フリッツル事件
「ゴーン・ガール」
スコット・ピーターソン事件
「トガニ 幼き瞳の告発」
光州インファ学校レイプ事件
「コンプライアンス/服従の心理」
ストリップサーチいたずら電話詐欺
「フォックスキャッチャー」
大富豪ジョン・デュポンが元金メダリストを射殺した理由
「モンスター」
アイリーン・ウォースの哀しき生涯
「チェイサー」
ユ・ヨンチョルという名の殺人機械
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」
チャールズ・スタークウェザー事件
「冷たい熱帯魚」
埼玉愛犬家連続殺人事件
「凶悪」
上申書殺人事件、驚きの顛末
「チェンジリング」
ウインヴィル連続少年殺人事件の真実
「スポットライト 世紀のスクープ」
カトリック司祭性虐待スキャンダル
「ミシシッピー・バーニング」
フィラデルフィア公民権運動家リンチ殺害事件
「ボーイズ・ドント・クライ」
ブランドン・ティーナ惨殺事件
「父の祈りを」
冤罪被害者ジェリー・コンロンの闘い
「私は死にたくない」
バーバラ・グレアム事件」
「殺人の追憶」
華城連続殺人事件
「カエル少年失踪殺人事件」
" カエル少年 "は誰に殺されたか ?
「絞死刑」
小松川女子高生殺人事件
「狼たちの午後」
チェイス・マンハッタン銀行強盗事件
「ヒトラー ~ 最期の12日間 ~」
独裁者と側近、それぞれの末路
「ユナイテッド93」
ユナイテッド航空93便の乗客が見せた決死の抵抗

他、全100作品

ISBN:9784865371444
出版社:鉄人社
判型:文庫
ページ数:200ページ
定価:907円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF