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認知症を進ませない生活と介護

紙版

内容紹介

認知症の人は年々増加し、平成22年で約440万人と推計されています。
また、正常と認知症の中間の「軽度認知障害(MCI)の人」も380万人いて、820万人が認知症関連の障害を抱えて暮らしています。
ただ、MCIの高齢者は、早期の対応によって健常者に戻れます。
また、認知症が進んで発症する問題行動と言われるBPSD (行動・心理症状)も、家族の理解による本人への接し方によって出にくくすることが可能です。
軽度の認知症の患者さんが重度にならないように、認知症の患者さんのBPSDが進まないように、本人の生活のしかた(食事・運動・交流など)と家族の介護のしかた(介護保険の利用・接し方・病気の知識)をポイントに、認知症の発症や進行を遅らせる方法をやさしいイラストと図解で案内します。

目次

第1章 認知症の知識
認知症の進行/発見と治療/原因となる疾患/認知症の症状
第2章 認知症を進ませない生活(MCIの方の生活)
MCIの基礎知識/食生活/運動/日常生活
第3章 認知症が進んだ方の介護(BPSDの対処)
認知症の人への接し方/トラブル回避/介護保険/BPSDとは?/BPSDへの対処

ISBN:9784865131659
出版社:株式会社法研
判型:A5
ページ数:208ページ
定価:1500円(本体)
発売日:2015年05月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ