出版社を探す

文学問題(F+f)+

著:山本 貴光

紙版

内容紹介

難解な夏目漱石『文学論』を[現代語訳+解説]で完全読解。文学の定義「F+f」を古今東西の文学を読み解く道具として再生。

著者略歴

著:山本 貴光
文筆家・ゲーム作家。1971年生まれ。コーエーにてゲーム制作(企画/プログラム)に従事後、2004年よりフリーランス。モブキャストとプロ契約中。代表作のゲームに『That’s QT』『戦国無双』など。著書に『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文体の科学』(新潮社)、『世界が変わるプログラム入門』(ちくまプリマー新書)、『コンピュータのひみつ』(朝日出版社)など。共著に『脳がわかれば心がわかるか――脳科学リテラシー講座』(吉川浩満との共著、大田出版)、『問題がモンダイなのだ』(吉川浩満との共著、ちくまプリマー新書)など。訳書に、サレン/ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ』(ソフトバンククリエイティブ)、ジョン・R・サール『Mind――心の哲学』(吉川浩満との共訳、朝日出版社)など。解説執筆に、ピーター・メンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか――ことばとビジュアルの間、目と頭の間』(フィルムアート社)がある。「哲学の劇場」主宰。

ISBN:9784864881357
出版社:幻戯書房
判型:4-6
ページ数:539,50ページ
定価:3600円(本体)
発行年月日:2017年11月
発売日:2017年11月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DSA