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ハイプレッシャーを味方にする 勝てるバス釣り15の戦略

編:Basser編集部

紙版

内容紹介

時に1尾が果てしなく遠いのが現代のバスフィッシングだ。そんななかでも釣果を得るためにはどうすればいいか。答えはトーナメントにある。

彼らは週末のフィールドを舞台に、他選手に釣り勝たねばならない。当然、プラクティスから蓄積されたプレッシャーは最高潮に達する。

「トーナメントの釣りは一般人には参考にならない」

果たしてそうだろうか? 現在のフィールド事情を鑑みれば、トーナメントで輝いたパターンこそ、厳しい状況下で0を1にするために極めて参考になるはず。なぜなら「バスを釣る」という目的は完全に一致しているからだ。

本書では、過去10年間の国内最高峰のトーナメントを振り返り、実践可能でかつ目ざましい効果が見込める珠玉の15パターンをまとめた。目次を見てもらえればわかるように、極小ワームを用いたフィネスフィッシングなどは紹介していない。これらの釣りはアピール力が著しく低いため、バスのポジションを精密に把握できていないと機能しないからだ(見えバスに直接アプローチできるサイトフィッシングは例外)。

手練れたちが本気の勝負で見せた「宝の山」が、必ずや諸兄の財産になり、釣果に貢献してくれると確信している。

目次

04 まえがき●「トーナメントの勝ちパターン」という宝の山



第一章 フィネス&ボトムフィッシング編

08 沢村幸弘 / 精緻極めるショートディスタンス・ネコリグ

14 福島 健 / リーダーレスダウンショット&ノーシンカーの高速バンクサーチ

18 澳原 潤 /“ 壁”を釣るダウンヒル・フットボール

24 コラム●常勝の流儀“スピード&フィネス”



第二章 カバー撃ち編

30 宮嶋駿介 / 1投4秒のノーシンカー・高速カバーハッキング

34 小野俊郎 / テトラ帯のリアクション・フットボール

38 黒田健史 / ロングワームの変則リーダーレスダウンショット

44 小森嗣彦 / カバーネコリグによる浮きゴミ攻略

50 コラム●試合巧者のカバー戦略



第三章 ファストムービング編

56 片岡壮士 / 近接&高速チャター

60 北 大祐 / 引き抵抗MAXが基準の高速クランキング

66 コラム●最高峰トーナメントの場でパワーフィッシングは不要なのか?



第四章 サイトフィッシング編

72 青木大介 / 空中戦に妥協は許されない。ムシのチョウチン

78 小林知寛 / ノーシンカーとライトキャロ。両極のラインステルス

82 藤田京弥 / 見えバスを釣るための技術と心得

92 コラム●ライブスコープの生かし方



第五章 スモールマウス編

98 林 晃大 / サーチと食わせを両立するシャッドキャロ

104 五十嵐誠 / フィネスに釣り勝つスピンテールジグ

108 高梨洋平 / 細PEによる表層ゲーム

ISBN:9784864477031
出版社:つり人社
判型:A5
ページ数:112ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2022年07月
発売日:2022年06月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SV