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絵本は語る ―はじまりは図書館から―

著:草谷 桂子

紙版

内容紹介

知の宝庫である「図書館」とは、どのようなところなのか。あらゆるジャンルの書籍や資料を蓄積するだけでなく、時にはくつろげる場所であり、課題解決のヒントが見つかることもある。また、人生を変える本に出会うこともある。 地域で家庭文庫を主宰しながら、30年以上図書館活動にかかわり続けてきた著者が、図書館の魅力を描いた「絵本」の数々を紹介する。また、市民の要求とそれに応える図書館の実践例、図書館に関する世界の「宣言文」等も掲載。参考として、図書館にまつわる海外&国内の児童文学のリストを付した。

目次

はじめに
第一章 絵本が語る図書館の力
 1.図書館は、くつろぎと交流の場所
 2.図書館で課題解決
 3.地域のしあわせを育む図書館
 4.図書館が人生を変えた!?
 5.歴史を蓄積し、未来につなげる図書館
 6.司書の魅力
 7.生活のなかにある図書館
 8.絵本でであったことばの力・本の力
 9.図書館が出てくる児童文学のリスト
第二章 市民参加の図書館づくり

著者略歴

著:草谷 桂子
静岡県生まれ、家庭文庫を主宰して33年。日本児童文学者協会、童話創作グループ「かしの木」所属。主な著作に、『白いブラウスの秘密』『青い日のお客さん』(偕成社)、『みどりの朝』(東京経済)、『さびしい時間のとなり』(ポプラ社)、『こどもと大人の絵本の時間』(学陽書房)、『絵本で楽しむ孫育て』(大月書店)、絵本に『プレゼントはたからもの』『おきゃくさんはいませんか?』『ぼくはよわむし?』(大月書店)など。静岡市在住。

ISBN:9784864120692
出版社:子どもの未来社
判型:A5
ページ数:144ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2013年11月
発売日:2013年11月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GL