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楫取素彦

吉田松陰が夢をたくした男

著:中村 紀雄

紙版

内容紹介

2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主要人物、
小田村伊之助(のちの楫取素彦)の生涯

2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」ヒロインである吉田松陰の妹、文。彼女の夫であり、大沢たかお演じる小田村伊之助(のちの楫取素彦)とはどんな人物だったのか? 吉田松陰と深い親交を持ち、松下村塾を引き継ぐ。高杉晋作らとともに新政府軍を率い、薩長同盟の仲介役もはたす。そして群馬初の県令(知事)に任命され、富岡製糸場(2014年世界遺産・国宝登録)を閉鎖の窮地から救う……。今まで歴史の表舞台に姿を表さなかった「楫取」の生きかたとは。 舞台は萩から前橋、東京、防府へ、時代は江戸から明治へと動く。イラストを豊富に収録したわかりやすい内容で(対象:中学生以上)、親子で読むと、家族で観る大河ドラマがより楽しくなる一冊。【MAP「楫取素彦をあるく」と詳細年表収載】

著者略歴

著:中村 紀雄
1940年、群馬県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。楫取素彦顕彰会会長。群馬県日中友好協会会長。著書に『望郷の叫び』、『議員日記』(共に上毛新聞社)、『上州の山河と共に』、『炎の山河』、『遥かなる白根』(共に煥乎堂書店)、『今見る地獄の戦場』(進和綜合印刷)、『楫取素彦読本』(モリタ印刷工業)など多数。

ISBN:9784863851641
出版社:書肆侃侃房
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2014年11月
発売日:2014年11月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB