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新訂版 教員になりたい学生のための テキスト特別支援教育

監:京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構 総合教育臨床センター (特別支援教育臨床実践拠点・学びサポート室)
他編著:相澤雅文
他編著:榊原久直

紙版

内容紹介

2017(平成29)年に教育職員免許法及び教育職員免許法施行規則が改訂され、教職課程の「教育の基礎的理解に関する科目」群に、「特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解(1 単位以上修得)」が組み込まれた。教職課程において「特別支援教育」
の学修が必修科目として設定されたことを受け、2019年、『教員になりたい学生のための テキスト特別支援教育』を発行。
本書は、改訂版として特別支援教育の最新の情報を紹介し、前書同様、教員養成大学で教鞭を取ってきたスタッフがわかりやすく特別な教育的ニーズへの理解と支援のあり方について解説している。教員を目指す学生のみならず教育関係者、保護者にも読んでもらいたい一冊である。

目次

第1章 特別支援教育の理念
第2章 特別支援教育の仕組み
第3章 特別支援教育の対象
第4章 発達障害の子どもの理解
第5章 発達障害のある子どもに対する支援
第6章 知的障害のある子どもの理解と支援
第7章 子どもの多角的なアセスメント
第8章 個別の指導計画と個別の教育支援計画
第9章 通常の学級における支援
第10章 通級による指導
第11章 特別支援学級の教育と対応
第12章 特別支援学校の教育と対応
第13章 家庭や関係機関との連携
第14章 障害のある子どもの教育の歩み
第15章 特別な教育的ニーズ

著者略歴

監:京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構 総合教育臨床センター (特別支援教育臨床実践拠点・学びサポート室)
特別支援教育臨床実践拠点では、京都府・市の教育委員会や医療機関、福祉機関等と連携し、(1)現職教員への研修プログラムの開発と実施、(2)大学での発達相談の実施と発達相談を通した臨床指導における学生の専門スキルの向上、(3)附属学校園等への相談・支援及び通常学級における障害のある児童生徒等の教育評価・指導方法の開発と検証など、地域の障がいのある子ども等を対象とした発達相談や現職教員の研修等を実施している。
また、附属学校園、地域の学校園、京都府・市の教育委員会や医療機関、福祉機関等と連携し、特別な配慮を要する幼児児童生徒への支援を行う教職員等への助言を行い、その知見を基とした実践的支援方法の確立と普及を図ることを目的として、令和4年度に「学びサポート室」を開設。
他編著:相澤雅文
京都教育大学 総合教育臨床センター 教授
総合教育臨床センター 総合教育臨床センター長

ISBN:9784863423671
出版社:クリエイツかもがわ
判型:B5
ページ数:176ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2024年03月
発売日:2024年03月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNS