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マルセを生きる!

芸人マルセ太郎に魅入られた人たち

編:梨花
編:「マルセを生きる!」刊行委員会

紙版

内容紹介

2001年に他界した芸人マルセ太郎。
「スクリーンのない映画館」をはじめとする比類なき芸の数々。
その芸に惚れ込み、支えた、全国各地の50名による、
演じ手と客という関係を越えた証言集。

また、娘(梨花)や息子(金竜介)によるマルセ論や
こぼれ話に加え、生前講師として笑いや語りの方法について
伝授したマルセ語録も掲載。

目次

おもな目次ー
【芸に惚れる】
【哲学に唸る】
【素顔に迫る】
【病と生きる】
【身体で語る】
【文忌二十年を越えて】
 
コラム
マルセ太郎笑いの深化論
劇作家としてのマルセ太郎
マルセ太郎の幸福論
マルセ太郎の『芸人魂』
マルセ太郎の言葉を受け継ぐ

著者略歴

編:梨花
ストーリーテラー。マルセ太郎の娘。マルセカンパニーの芝居、『花咲く家の物語』『役者のしごと』『北の宿にハトが泣く』『イカイノ物語』に出演。20代の頃、世界17か国を放浪。そのときの体験をもとにしたトークライブを皮切りに、日常のあれこれを「動くエッセイ」として、笑いを交え、舞台で物語るようになる。以降、韓国への短期語学留学や介護のしごと、子育て、島暮らしなどを通して、「真実が一番おもしろい」(マルセ語録)を体感し、ときおり発信している。

ISBN:9784863423589
出版社:クリエイツかもがわ
判型:A5
ページ数:256ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2023年12月
発売日:2023年12月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX