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愛知大学東亜同文書院大学記念センター叢書

日本人学徒たちの上海

上海日本中学校生と東亜同文書院生

編:佐藤 恭彦
編:藤田 佳久

紙版

内容紹介

1939年に上海で開校し、わずか7年で閉校となった幻の日本人学校「上海日本中学校」。および1901年に世界初のビジネススクールとして出発した名門校「東亜同文書院」(のち大学)。
1940年代、ともに国際都市を生きた二つの学校の学徒たちが描く、美しき上海と青春の記録。
『上海日本中学校会報』や『東亜同文書院大学史』など両校の会誌や資料から上海に関する記述を分類、抄録。
また、当時の校舎や学生生活を写した巻頭グラビア、出光昶氏(漫画家・同中学三期生)のイラストが誌面を彩る。付録として両校略歴、校歌など多数を収録した。

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目次

巻頭口絵〈カラー〉
はじめに──上海の学校史にもふれながら
I 上海日本中学校生の上海
1 上海日本中学校の誕生とあゆみ
2 上海日本中学校生時代
3 上海再訪──変わったもの、変わらないもの
II 東亜同文書院生の上海
1 東亜同文書院のあゆみとともに
2 東亜同文書院生時代
3 上海を回想する
4 書院生がみた戦後の上海  
おわりに──まとめにかえて
あとがき
付録

ISBN:9784863331365
出版社:あるむ
判型:A5
ページ数:314ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2017年12月
発売日:2017年12月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNG