FUKUOKA u ブックレット 23
アジア経済はどこに向かうか
コロナ危機と米中対立の中で
著:末廣 昭
著:伊藤 亜聖
紙版
内容紹介
アジアの経済はコロナ禍によりどのような影響をうけたのか――。
行き過ぎたグローバル化の後にくるものは――。
中国の経済成長はこれからも続くのか――。
一帯一路政策など中国がこれまでまいてきた種に、コロナ禍を経てワクチン外交も加わった。
いま、中国はアジアの国々でどうとらえられているのか。米国との対立はどう変わったのか。日本はこの変化についていけるのか。二人の研究者がアジア経済の最先端を見すえ、今日と明日を展望する。
目次
●新型コロナ禍のアジア経済と今後の展望
末廣 昭
I 新型コロナの現状――世界とアジア諸国
II 中国のワクチン外交と「一帯一路イニシアティブ」
III アジア通貨危機とコロナ禍
IV 「アジア経済4.0」――コロナ禍後の世界を展望する
●中国経済の変貌と危機 ――デジタル化、米中対立、新型コロナ
伊藤亜聖
I はじめに
II なぜ高度成長できたのか?
III 中国は世界をどう変えるのか?
IV おわりに
●アジア経済は変化するのかーー質問に答えて
ISBN:9784863292512
。出版社:弦書房
。判型:A5
。ページ数:80ページ
。価格:800円(本体)
。発行年月日:2022年08月
。発売日:2022年08月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ。