出版社を探す

タコと日本人

獲る・食べる・祀る

著:平川 敬治

紙版

内容紹介

世界一のタコ食の国・日本。「日本人がタコを一番好きだ」 (海底探検家・クストー)
〈海の賢者〉といわれるタコの奇妙な習性(壺や殻の中に住みつこうとする)を利用したタコ壺漁の話や海から恵みもたらすタコ、陸にあがってきて悪さをするタコの伝説などを、考古学的、民族学的、民俗学的な視点をもり込んで、タコと日本人と文化について考える比類なき《タコ百科》!

目次

第1章 タコを騙す―漁撈
第2章 タコに騙される―言葉と食
第3章 タコと人が織りなす世界

著者略歴

著:平川 敬治
1955年福岡県生まれ。考古学・地理学・民族学を専攻し、必ず自ら足を運ぶことをモットーに地域の香りのする総合的な比較文化の構築を目指す。日本を含めた東アジア、西アジア、ヨーロッパで、今日も調査続行中。日本文化人類学会、日本考古学協会会員。主な著書に『考古学による日本歴史』『魚と人をめぐる文化史』など。

ISBN:9784863290747
出版社:弦書房
判型:A5
ページ数:220ページ
定価:2100円(本体)
発行年月日:2012年05月
発売日:2012年05月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSVA6