いま〈アジア〉をどう語るか
他著:有馬 学
他著:松本 健一
他著:中島 岳志
紙版
内容紹介
非在のアジア? 過去の歴史と現在の視点とのズレから、一種類の語り方では認識できない「アジア」という枠組みをめぐって、日・中・韓の研究者がそれぞれの「アジア」を表現する。本書では、いまや何の前提もなしにアジアを語ることはできないという現状を認識したうえで今後の課題を示す。
目次
Ⅰ アジア― 共通の理念を求めて
・欧米とアジアの間〈日本の近代〉
・アジア主義を問い直す〈支配と連帯のあいだ〉
Ⅱ アジア― 共通の語りは可能か
・アジア現代化の課題〈地域内外の和解と歴史認識〉
・なぜ今「東アジア史」なのか
Ⅲ いま「アジア」をどう語るか
ISBN:9784863290648
。出版社:弦書房
。判型:4-6
。ページ数:204ページ
。定価:1900円(本体)
。発行年月日:2011年10月
。発売日:2011年10月16日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF。