ことばの授業づくりハンドブック
探究学習
授業実践史をふまえて
編:幸田 国広
監:浜本 純逸
紙版
内容紹介
児童・生徒が課題解決や物事の本質理解のために日常の各分野で能動的に展開する探究型の学習。これを遂行するために不可欠なことばの力を着実に育てる指導について、実例に学びながら授業づくりのヒントを示す。
目次
先行研究をレビューする変な序文……………………………………… 浜本 純逸
総 論 探究学習とは何か―ことばの教育の視座から―…………… 幸田 国広
第一章 自分が住む地域を調べる・発信する………………………… 首藤 久義
第二章 読書の世界 ―読書生活を創造する―……………………… 稲井 達也
第三章 サブカルチャー(若者文化)を学習に取り入れる………… 森 美智代
第四章 キャリアのデザイン…………………………………………… 島田 康行
第五章 環境問題を考え、この星の未来を切り拓く………………… 佐野 幹
第六章 日本語の不思議………………………………………………… 牛山 恵
第七章 メディアで探究し、メディアを探究する…………………… 中村 敦雄
第八章 足元の暮らしから迫る「伝統的な言語文化」……………… 村上 呂里
第九章 戦争・暴力を無くし、人権を守る…………………………… 草野十四朗
第十章 わたしの存在・わたしの自由、他者とわたし……………… 坂口 京子
展 望 国語科の「探究学習」はどこへいくのか…………………… 府川源一郎
あとがき…………………………………………………………………… 幸田 国広
索引