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意識改革とチーム医療による病院経営改善

著:世古口 務

紙版

内容紹介

がけっぷちに立つ自治体病院で勤務する医師、看護師、コメディカル職員、診療情報管理士、医師事務作業補助者などが危機意識を持ち、意識改革とチーム医療によりDPC/PDPSと診療報酬制度を正しく理解し、実践し、継続して大幅な経営改善を達成した、現場での具体的な取り組みを紹介しており、すぐにでも取り組める内容となっております。

目次

第1章  各地の病院での講演会の軌跡
第2章  松阪市民病院の概要と11年連続黒字の状況
第3章  経営改善の具体的な取り組み(1) ~DPCの原点に戻って考えよう~
第4章  経営改善の具体的な取り組み(2) ~診療報酬制度の正しい理解と実践~
第5章  「落ち穂拾い作戦」はやわかり講座の紹介
第6章  「病院経営戦略セミナー」の活動報告
第7章  「病院機能向上委員会」の紹介
第8章  病院における原価計算の必要性
第9章  当院の意思人事評価制度の現状と課題
第10章 アンケート調査の報告

著者略歴

著:世古口 務
1947年三重県生まれ。三重大学医学部第1外科、1986年より市立伊勢総合病院勤務、市立伊勢総合病院院長、伊勢市病院事業管理者を歴任して退職。2008年4月より松阪市民病院勤務、2010年4月より総合企画室副室長に就任、現在に至る。
愛知・岐阜・三重自治体病院DPC勉強会(ToCoM)代表世話人、著書多数。

ISBN:9784863263109
出版社:産労総合研究所出版部経営書院
判型:B5
ページ数:180ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年02月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MBN