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わたしの旅ブックス 11

考える旅人 世界のホテルをめぐって

著:山口 由美

紙版

内容紹介

旅とホテルを主なテーマとするノンフィクション作家が、
世界中を旅しながら考えたことを綴ったエッセイ集。

“ホテルの物語”を切り口に、深い知識と鋭い感性によって社会や時代を読み解く。
ホテルの物語を読む楽しさを提供し、知的好奇心を刺激する一冊。
オリンピック、アジア、箱根などテーマは多岐にわたる。
月刊『ホテル旅館』で好評連載中のエッセイを書籍化。
著者の曾祖父は、あの有名な老舗ホテル「箱根富士屋ホテル」の創業者。

目次

第1章 オリンピックの風紋
第2章 美しき日本への断想
第3章 アジアの風に吹かれて
第4章 南半球からのメッセージ
第5章 ホテルをめぐる物語
第6章 原風景への旅

著者略歴

著:山口 由美
1962年神奈川県箱根町生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒。旅とホテルを主なテーマにノンフィクション、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆している。2012年『ユージン・スミス 水俣に捧げた写真家の100日』で小学館ノンフィクション大賞受賞。著書に『箱根富士屋ホテル物語』(小学館文庫)『帝国ホテル・ライト館の謎』(集英社新書)『百年に品格 クラッシックホテルの歩き方』(新潮社)など多数。富士屋ホテル創業者・山口仙之助は曾祖父にあたる。

ISBN:9784863112261
出版社:産業編集センター
判型:B6変
ページ数:304ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2019年05月
発売日:2019年05月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ