働く女性に贈る27通の手紙
著:小手鞠 るい
著:望月 衿子
紙版
内容紹介
島清恋愛文学賞受賞作家と、気鋭のフリーライターが
「女の人生と仕事」についていま一番伝えたいこと。
会社勤めを経てフリーになったライターと、現在はアメリカ在住、出版社勤務経験のある小説家・小手鞠るいが、自らの経験を赤裸々に綴りながら、「女の人生と仕事」について一年間手紙を交わした。計27通にもなった手紙は、仕事に行き詰った時、漠然とした不安を抱えている時など、きっとあなたを励ましてくれるはず。すべての働く女性に贈る一冊。
目次
はじめに
春の章:少女期、思春期、青春期を振り返る 〜「働く」「自立」が未知の時代
・三月の往復書簡/働く女性へのあこがれ
・四月の往復書簡/恋が仕事に与えた何か
・五月の往復書簡/あなたは何になりたい?
夏の章:成人してから四十歳まで 〜挑戦の時代
・六月の往復書簡/階段を昇ることへの抵抗
・七月の往復書簡/夫と私、どちらが偉い?
・八月の往復書簡/子どもを持つ選択、持たない選択
秋の章:四十歳から六十歳まで 〜経験を手に入れる時代
・九月の往復書簡/フリーランスと会社勤め
・十月の往復書簡/生活の場所、仕事の場所
・十一月の往復書簡/人づきあいと社会生活
冬の章:六十歳から天寿を全うするまで 〜四季を振り返るご褒美の時代
・十二月の往復書簡/遅咲きの楽しみ
・一月の往復書簡/仕事をし続けるためのセルフメンテナンスについて
・二月の往復書簡/家族や自身の老いと仕事のゴール
あとがき