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専門的な思考を鍛える 看護のためのフレームワーク

著:武藤 教志

紙版

内容紹介

目の前の受け持ち患者さんのこと、スタッフナースからの仕事の相談、組織整備のこと。とかく看護業務にはいろいろな「問題」がつきまといます。それは看護業務を行っていく限りは、たぶん避けようがありません。だから、その「問題」を乗り越えるために、ちょっとした思考の転換と、ちょっとした道具の装備をしてみましょう。本書が提供するのは、そんなちょっとした思考の転換=「思いつき」から「論理的思考」への転換とちょっとした道具の装備=フレームワークの活用方法です。

目次

第1章 「考える」とはどういうことか―「問題」を構造的にとらえるための思考レッスン
第2章 「分解」は「分けると解る」―フレームワーク活用に向けて
第3章 ツール(道具)としてのフレームワーク―場面に応じて使えるフレームワーク100
第4章 実際にフレームワークを使ってみると―看護実践から組織整備まで

著者略歴

著:武藤 教志
日本大学文理学部で哲学を専攻,大阪府立大学大学院看護学研究科博士前期課程を修了。2008年に日本看護協会から精神看護専門看護師の認定を受ける。現在は大阪府の医療法人北斗会さわ病院/ほくとクリニック病院にCNSとして勤務し,コンサルティングを担当するほか,全国各地で「フレームワーク思考」や「コンコーダンス・スキル」の講師をしている。

ISBN:9784862940438
出版社:精神看護出版
判型:A5
ページ数:272ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2012年04月
発売日:2012年04月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ