開発途上国で学ぶ子どもたち
マクロ政策に資するミクロな修学実態分析
編:關谷 武司
紙版
内容紹介
アジア、アフリカ、ラテンアメリカ地域に位置する10カ国を対象とした教育開発のミクロな修学実態調査
目次
はじめに 個々の子どもたちに着目した、修学実態分析の意義
研究対象国
序 章 子どもたちを取り巻く、修学状況の変遷
第1章 小学校でつまずくホンジュラス地方都市の子どもたち
第2章 エルサルバドル地方都市の少女たちの足跡
第3章 ボリビア多民族国における児童の転校要因とその特性
第4章 「休学」を活用するマラウイの女子生徒たち─マラウイの中等学校の縦断的修学記録から
第5章 ストレートに進級できない、ザンビア中等教育の生徒たち
第6章 ウガンダにおける初等教育の内部効率性
第7章 ラオス初等教育における民族・地域格差─小学校におけるラオス少数民族の子どもたち
第8章 カンボジアの初中等教育における就学継続の阻害要因─生徒の「語り(ナラティブ)」から読み取る
第9章 ネパールにおける「質の高い教育」を求めるダイナミズムとその背後に潜む影
第10章 ミャンマー初等教育における子どもたちの修学軌跡─個別の社会経済的地位の違いに着目して
終章 Education 2030に向けてミクロな修学実態分析がもたらし得る可能性─座談会での記録から
あとがき
略語表
索引
ISBN:9784862832634
。出版社:関西学院大学出版会
。判型:A5
。ページ数:308ページ
。定価:3000円(本体)
。発行年月日:2018年09月
。発売日:2018年10月04日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNB。