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ともにしあわせになるしあわせ

フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事

著:矢崎 和彦

紙版

内容紹介

アイデア光る商品で女性たちの心をつかみ、利益を上げつつ全力で社会貢献。
愛される会社「フェリシモ」の考え方と働き方、そして数々のプロジェクトの物語を大公開。しあわせのサイクルを生み出す仕事の秘密が見えてくる。[カラー写真多数掲載]
(本書で紹介されるプロジェクトの例)
・生活者のふとしたアイデアを活かす「生活雑貨大賞」
・常識を超える鮮やかさ「500色の色えんぴつ」
・100万部を売った「良書復刊プロジェクト」
・世の中をハッピーにした人を称える「サンタクロース大賞」
・デザインの力で途上国に仕事をつくる「グラミン・フェリシモ」
・長く続ける震災復興支援「毎月100円義援金」
・全国から集まり世界に飛び立つ「ハッピートイズ」 など

目次

1 「しあわせ」という言葉を社名にする企業
(世界一のしあわせサブスクリプション・コマース企業を目指したい あなた方がどれほどしあわせな気分にしてくれているか ほか)
2 「しあわせ」を創造するフェリシモの仕事
(「フェリシモの森基金」―延べ400万人の生活者と取り組んだ森づくり 阪神・淡路大震災「もっと、ずっと、きっと」―毎月100円議援金の物語 ほか)
3 「しあわせ」をめざす仕事のスタイル
(「思い」がこもった仕事をしてほしい 一番好きなことをやりなさい ほか)
4 「しあわせ」を生み出す経営
(会社は何のために存在しているのか 社員が人生を賭けるにふさわしい会社が作れるか ほか)

著者略歴

著:矢崎 和彦
株式会社フェリシモ 代表取締役社長
1955年大阪市生まれ。1984年学習院大学経済学部卒業。2005年神戸大学大学院経営学研究科修了。大学卒業と同時に株式会社ハイセンス(現・株式会社フェリシモ)入社。1987年代表取締役社長就任。経営理念「しあわせ社会学の確立と実践」と中核価値「ともにしあわせになるしあわせ」の下、「事業性×独創性×社会性」の同時実現をめざす経営を実践している。神戸商工会議所2号議員、神戸経済同友会代表幹事(2007年4月から2009年3月)、神戸市デザインアドバイザリーボード、神戸商工会議所デザイン都市推進委員会委員長、日本マーケティング学会理事、神戸大学大学院経営学研究所非常勤講師などを歴任。2010年に毎日経済人賞を受賞。

ISBN:9784862761507
出版社:英治出版
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2013年07月
発売日:2013年07月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN