リヒテンベルクの手帖 Ⅰ
著:ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク
訳:吉用 宣二
紙版
内容紹介
18世紀最大の「知の巨人」が残した記録
本邦初となる全訳完全版
「リヒテンベルクの図形」で有名な自然科学者であり、啓蒙の思想家であった著者が、全科百般を論じ、恋愛や自分の内面(夢)をも観察し記録した、人間的魅力あふれる手帖の全容が、ここにはじめて明らかになる。
Ⅰ巻ではノートA〜L、年表を収録
「手帖」は18世紀後半のドイツ啓蒙主義の精神史的な記録となった。(中略)そうしてリヒテンベルクの思想は現代の啓蒙に寄与できるのだ。
(「訳者あとがき」より)
目次
目次:
ノートA 1765-1770
ノートB 1768-1771
ノートC 1772-1773
ノートD 1773-1775
ノートE 1775-1776
ノートF 1776-1779
ノートJ 1789
ノートK 1793-1799
ノートL 1796-1799
年表
訳者あとがき