18世紀以降近江農村における死亡動向および暮らし・病気・対処法
過去帳分析、村落社会調査による : 調査資料・論文集〈調査地:滋賀県野洲市三上・妙光寺・北桜・南桜〉
著:大柴 弘子
紙版
目次
第1章 近世後期近江農村の生活構造と月別出生数
第2章 19世紀以降近江農村の母性健康障害
第3章 18世紀以降の近江農村にみる死亡の動向
第4章 Child bearing and maternal mortality:A case study of a Japanese village,1700‐1960
第5章 過去帳死亡者の母集団人口と社会背景-18世紀以降近江三上地域における社会調査から
第6章 過去帳にみる三上地区の死亡動向(1696‐1975)-夏期ピーク消失および死亡数減少の時期と地理的環境
第7章 過去帳に見る近江三上地域の死亡動向および死亡構造・死因の考察(1696‐1975)
第8章 現代医学以前の近江農村社会における病気と対処法-医療・人類学の視点から
第9章 衛生統計からみた近江野洲郡三上地域-死亡、出産、出生、死産、乳児死亡
第10章 資料