近代日本のドイツ語学者
著:上村 直己
紙版
内容紹介
日本の近代化に大きな役割を果たしたドイツ。その学問や技術の伝達を陰から支えたドイツ語学者たち。彼らの情熱と努力の足跡をたどり、近代史の知られざる側面を明らかにする。
目次
第1章 中央大学予科ドイツ語教授岡倉一郎
第2章 亀井藤太郎と「東京学院」
第3章 谷口秀太郎と独逸語専修学校
第4章 北里闌の留学とドイツ語劇
第5章 東京帝国大学独逸文学科教授青木昌吉
第6章 東京外国語学校教授田代光雄
第7章 『悲劇群盗』訳者堀田正次
第8章 天才ドイツ語学者大津康の生涯
第9章 五高ドイツ語教授小島伊佐美小伝
第10章 小論集