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創造力ゆたかな子を育てる

ダイナミックで光り輝く人生への処方箋

著:天外 伺朗

紙版

内容紹介

教えない、ほめない、しつけないと
子どもはぐんぐん伸びる!

どんな子にも備わっている創造力を引き出すには、
好きなことに夢中になって、のめり込ませること――。
ソニーの上席常務として数々の開発を主導してきた著者による
創造力をいかに引き出すかの原理と具体的な方法論と
著者自身の人生においてどのように創造力を培ったか、その半生から読み解く。
「どんな子でも100%創造力ゆたかに育てられる」新しい子育てメソッド。

●「好きになる」「夢中になる」「のめり込む」力を伸ばす
●3歳までは叱らない、しつけない
●「褒めてほしい」と期待させない
●教えない方が能力が育つ
●好きになれば、ひとりでに伸びる
●「与える教育」から「引き出す教育」へ ほか
特別寄稿 「ロボットに負けない人材を」植松努(植松電機専務)

目次

まえがき

OSHOの創造性に関するコメント

1章 幼児期の創造力育成
●「好きになる力」「夢中になる力」「のめりこむ力」
●「創造力」「イメージ力」「構成力」

2章 創造力を伸ばすおもちゃとは
●「フロー」を大切にした教育
●子どもの創造力を伸ばす玩具

3章 情動の解放と創造力
●お手本や指導が素直な表現の妨げになる
●土遊びで情動が開いた

4章 評価が創造性を殺す!
●3歳までは叱らない・しつけない
●「褒めてほしい」と期待させないように

5章 人間の能力の階層構造
●教えない方が、能力が育つ
●「好き」になれば、ひとりでに能力が伸びる

6章 学校教育ではなぜ創造力が育たないのか?
●「与える教育」から「引き出す教育」へ 88
●洗脳された戦士ではなく、社会を変革していく人材を

特別寄稿 創造力―ロボットに負けない人材を 植松 努(植松電機専務)

7章 私の履歴書
●創造力育成、6つのポイント
●開発・研究にのめりこんだ42年間
●医療改革・教育改革・経営改革


8章 人生が開けた瞬間
●グライダーの操縦で教官に勝った!
●世の中は原理原則通りに動いている
●新しい操縦技術を開拓

9章 「のめりこむ」ということ
●わかりもしない専門誌・専門書をむさぼり読む
●プランニングのセンス―全体を見る力・予測する力
●初めて作ったグライダーは真っ逆さま

10章 「グッとにらんで、エイッと作れ!」
●「図々しさ」を学んだ大学生活
●世界選手権への挑戦
●自己流設計でトレーラーを作る
●20年に1度の奇跡をつかむ!

11章 「フロー」の奇跡
●「いつの日か」では、いつまでたってもできない
●遊び心が生んだ奇跡

12章 幼少期の「フロー」体験
●目いっぱいの遊びから学ぶ
●自分で学びたいと思うまで放置

むすび

著者略歴

著:天外 伺朗
本名・土井利忠。工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。CD、ワークステーション「NEWS」、犬型ロボット「AIBO」などの開発を主導した。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所㈱所長兼社長などを歴任。現在、ホロトロピック・ネットワークを主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導し、また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている。著作に『運命の法則』『宇宙の根っこにつながる瞑想法』(ともに飛鳥新社)、『経営者の運力』(講談社)など多数。

ISBN:9784862572882
出版社:内外出版社
判型:4-6
ページ数:210ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2016年10月
発売日:2016年10月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN