出版社を探す

こどもバイアス事典 「思い込み」「決めつけ」「先入観」に気づける本

監:犬飼佳吾

紙版

内容紹介

あなたも知らないうちに『バイアス』に影響を受けている
自分自身で正しい答えにたどり着くための出発点

バイアスとは…
誰もがしてしまうおかしな思考や合理的ではない行動をする原因となるもの




------------------------------------------------

子どもも大人も誰もがバイアスの影響を受けて生きています。
その影響からは逃れることはできませんが、自分の中にバイアスがあることを受け入れることで、うまくつきあっていくことは可能です。

なぜ人は他人の誰かに対して、何かの事象に対して、思い込みや決めつけをついしてしまうのか、先入観を抱いてしまうのか。
そのことを知り、考えることで、人生の選択の幅は広がっていきます。

------------------------------------------------


自分にもバイアスがあることを受け入れる
第1章 思った以上に自分はあてにならない!
第2章 どんな人でも「バイアス」の影響を受けている!
第3章 バイアスで説明できるさまざまな出来事を知ろう
第4章 知っておくと人生に役立つ10のバイアス
第5章 知っておくと人間関係で役立つ10のバイアス
第6章 バイアスで面倒くさい大人の気持ちがわかる!?
第7章 人間にとってバイアスは必要かもしれない


※本書の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて全国のこども食堂支援に使われます。

著者略歴

監:犬飼佳吾
明治学院大学経済学部准教授
1981年、長野県松本市生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD、エコール・ポリテクニーク(仏)研究員、大阪大学社会経済研究所講師を経て、現在、明治学院大学経済学部准教授。専門は行動経済学、実験経済学、ニューロエコノミクス。大阪大学賞、第3回ヤフー株式会社コマースカンパニー金融統括本部優秀論文賞受賞(行動経済学会)。実験社会科学の手法を用いて人の社会性の起源に迫る研究を行なっている。『こども行動経済学 なぜ行動経済学が必要なのかがわかる本』(小社刊)監修

ISBN:9784862556691
出版社:カンゼン
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB