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大活字本シリーズ

夏目漱石 2 草枕

著:夏目 漱石

紙版

内容紹介

 シリーズ第2巻は「草枕」を大活字、読み仮名付きで収載している。「草枕」は漱石初期に書かれた名作。「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」と続く冒頭部分が特に有名である。昔も今も人の世は生きにくい。漱石が描く「非人情」の世界。

目次

草枕










十一
十二
十三

著者略歴

著:夏目 漱石
1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

ISBN:9784862514271
出版社:三和書籍
判型:A5
ページ数:356ページ
価格:3500円(本体)
発行年月日:2021年07月
発売日:2021年07月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ