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世紀用語事典

分析 資料 文献

著:浦野 起央

紙版

内容紹介

世界の政治、経済、文化は、多国間のさまざまな利害関係や思惑が複雑に絡み合って、刻々と変化していく。
その指標となる用語を、世紀の時空を超えて集大成したのが本書である。人間社会の地平を大きく揺るがした争点と問題意識に応え、その事象が起きた原因や様相に迫る視点で編集されている。記述の対象領域は、国家秩序、文化社会の発展、環境、技術、宇宙のすべてに及んでおり、その深みと重層化を包括的かつ横断的に明らかにするよう務めた。

目次

第1章 国家秩序
第2章 地域・組織
第3章 共存・対立・自決
第4章 民族・文化
第5章 発展
第6章 人権・女性・世代
第7章 食糧・環境・人口
第8章 科学技術
第9章 宇宙
第10章 未来
附録・総合国力及び国力関連指数
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著者略歴

著:浦野 起央
浦野 起央(うらの たつお)
1955年、日本大学法学部卒業。政治学博士。
現在、日本大学名誉教授、北京大学客座教授(客員名誉教授)。

〈主要著作〉
『ナショナリズムの現代的条件』『ジュネーヴ協定の成立』『ベトナム問題の解剖』『ヴィエトナムの政治的地位』『北ヴィエトナムの対インドシナ政策』『南海諸島国際紛争史』『南シナ海をめぐる安全保障と問題点』『南シナ海の領土問題』『タイの共産主義運動』『アジア社会の近代化と価値体系』『朝統一の構図と北東アジア』『チベット・中国・ダライラマ』『パレスチナをめぐる国際政治』『アフリカ国際関係論』『現代世界における中東・アフリカ——その国際関係とソ連の関与およびパレスチナ問題』『尖閣諸島・琉球・中国』『日本の国境』『朝鮮の領土』『日本の国際認識』『ユーラシアの大戦略』『第三世界の政治学』『挑戦する第三世界』『発展途上国の社会主義』『民族独立論——アジア・アフリカにおける独立の経過と意味』『現代における革命と自決』『現代国際政治の課題』『国際政治理論史』『地政学と国際戦略』『国際関係における地…

ISBN:9784862514172
出版社:三和書籍
判型:A5
ページ数:564ページ
価格:10000円(本体)
発行年月日:2021年04月
発売日:2021年04月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB