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ニッポンvs美術

近代日本画と現代芸術:大観・栖鳳から村上隆まで

編:大阪市立近代美術館建設準備室

紙版

内容紹介

日本に「美術・芸術」という概念が入ってきたのは幕末から明治にかけてのこと。以来、日本人は舶来の「美術」
といかに対峙し、日本の芸術家は日本の伝統や現状にどのように立ち向かったのか。その格闘から生み出された作
品を三つの時代・時期に焦点を絞って紹介する。「日本」と「美術」の一筋縄では行かない複雑な関係。そこから
生み出された作品の数々をオールカラーで収録。28作家49作品。

目次

「ニッポンvs美術」とはいかなる展覧会か……三井知行
ニッポンvs美術 覚書……中塚宏行

第1章 明治・大正期の日本画
 竹内栖鳳/横山大観/土田麦僊/秦テルヲ/北野恒富/中村貞以/大阪の女性画家/島成園/三露千鈴/生田花朝/
 福田平八郎/美術館と掛軸・屏風

第2章 戦後─1960年代頃までの現代美術
 三上誠/大野秀隆/下村良之介/星野眞吾/野村耕/堂本印象/堂本尚郎/菅井汲/今井俊満

第3章 1980年代後半から現在までの美術
 中ハシ克シゲ/村上隆/会田誠/ヤノベケンジ/しばたゆり/山口晃/山本太郎/富永奇昂/呉夏枝/伊達伸明

 出品作品リスト

ISBN:9784862490421
出版社:東方出版(大阪)
判型:B5
ページ数:79ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2006年10月
発売日:2006年11月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ