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ウェブタイポグラフィ

著:リチャード・ラター

紙版

内容紹介

デザイナーも エンジニアも、すべては読み手の体験向上のために! 審美的視点・実装技術的視点でウェブタイポグラフィを網羅的に解説した決定版

これまでウェブタイポグラフィの書籍で、これだけまとまった内容を読める本はなかったのではないでしょうか。
欧文フォントや欧文組版を審美的視点から解説した書籍、HTMLやCSSの書籍において実装技術的視点から解説した書籍はあれど、どちらも網羅的に解説した決定版書籍が待たれていたのではないでしょうか。

本書は、その審美的視点/実装技術的視点のどちらも併せ持ち網羅的な解説書として、デザイナーはもちろん、エンジニアの皆さんにもウェブを含むオンスクリーンメディアで文字を扱う際に必要となる知識や実践について、細かく解説しています。

目次

1章:文字を読みやすくする
1-1さまざまな読み方
1-2すばらしきem
1-3パラグラフをデザインする:行の長さ
1-4パラグラフをデザインする:テキストサイズ
1-5パラグラフをデザインする:行間
1-6文字揃え、行揃え、ハイフネーション
1-7レスポンシブなパラグラフ

2章:タイポグラフィのディテール
2-1記号、符号、アクセント
2-2合字と略語
2-3階層とスケール
2-4意味とセマンティクス
2-5数字とテーブル
2-6トラッキングとカーニング
2-7見出しとインパクト
2-8バーティカルなリズムを適用する
2-9配置と構成

3章:フォントの選択と使用
3-1フォントが画面にレンダリングされる仕組み
3-2実践的および実用的考慮事項
3-3書体を知る、書体を見る
3-4本文書体の決定
3-5ディスプレイテキストの書体を選ぶ
3-6機能的テキストの書体を選ぶ
3-7書体を組み合わせる
3-8ウェブフォントを使用する
3-9ライブラリを構築する

著者略歴

著:リチャード・ラター
英国のUXデザインファーム「Clearleft」社の共同設立メンバー。バークレイカードなどの大企業だけでなく、数多くのスタートアップ企業のウェブサイトにおけるUXデザインを皮切りに、ヨーロッパで最も人気のあるマッピングサイトであるMultimapなど革新的なウェブサービスやアプリのUXデザインを数多く手掛け、Wired UKのトップ100デジタルパワーブローカーのひとりに選ばれています。An Event Apart、UX Londonなぢユーザーエクスペリエンスデザインとタイポグラフィに関する数多くのカンファレンスで講演を行っている傍ら、ウェブタイポグラフィのエヴァンジェリストとして、Clearleftのウェブタイポグラフィカンファレンス「Ampersand」のチーフオーガナイザーを務めています。

ISBN:9784862464767
出版社:ボーンデジタル
判型:B5
ページ数:320ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年06月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB