アルデヒドが心筋梗塞、がんを生む
お酒で顔が赤くなる人、要注意!
著:水野 雄二
紙版
内容紹介
日本人の心筋梗塞やがんの多くは、アルデヒドが関係していた!
「アルデヒド病」を多発させる遺伝子レベルの要因とその予防法とは?
西洋人にはほとんどいない、日本人の多くを占めるお酒で顔の赤くなる体質。 これはアルデヒドをうまく分解できない「ALDH2不活性型」の特徴であり、稲作文化の歴史に関係して発達したものだった。
心筋梗塞・狭心症などに大きく影響するアルデヒドの危険性は、飲酒やタバコの煙によってさらに高くなる。
循環器内科の分野で数々の賞を受けた専門医が「お酒で顔が赤くなる人」が長生きに有利な点・不利な点を易しく解説し、
健康に生きるために必要な食事・禁煙をアドバイスする。
わかりやすいデータや実例も掲載。
目次
第1章 お酒を飲むと顔が赤くなる日本人
第2章 危険なアルデヒドとその解毒酵素の話
第3章 アルデヒドは、冠れん縮と心筋梗塞を生む
第4章 アルデヒドが、がんを生む
第5章 アルデヒドと寿命
第6章 アルデヒド病の予防
ISBN:9784862281043
。出版社:青灯社
。判型:4-6
。ページ数:128ページ
。価格:1200円(本体)
。発行年月日:2019年01月
。発売日:2019年01月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD。